雨が降ったら現場の作業はどうなる?職人の安全を守る対策
建設現場で作業している最中、急にポツポツと雨が降り出したら現場ではどう対応するのでしょうか。
足場工事は高い場所での作業が中心になるため、雨による足滑りや視界の悪さは大きな事故につながる危険があります。
作業を続けるかどうかの判断基準として、1時間あたりの降水量が多いケース、または強風が吹く場合は無理をせず作業を一度中断するルールがあります。
現場監督と安全確認を行い、危険と判断した場合は全員ですばやく資材をまとめ、安全な場所へ退避。
もし小雨程度で作業を継続する場合でも、普段以上に足元の確認を徹底します。
鉄パイプやステップは水に濡れると驚くほど滑りやすくなるため、靴底のゴムグリップをしっかり効かせた慎重な足運びが必要になります。
「雨の日はいつもの1.5倍くらい時間をかけて、一歩一歩の動作に集中する」とベテランの職人も意識をガラッと切り替えます。
また、レインウェアを着ることで腰道具の出し入れがしにくくなったり、フードで左右の視界が狭くなったりする点にも注意が必要。
お互いに「右よし、左よし」と声を掛け合い、安全確認の回数を意識的に増やします。
作業が終わった後は、濡れた工具や部材の手入れもしっかり実施。
インパクトドライバーなどの電動工具は水気を丁寧に拭き取り、乾燥させて次の日の作業に備えます。
現場の清掃や整理整頓まで気を抜かずに終えるのがプロの仕事。
どんな天候であっても、職人の命を守るための判断力と準備が現場の安全を支えています。
東大阪近辺にお住まいの方はぜひご相談ください。